熊野旅行記:大斎原

時間に余裕があったので本宮大社がもともとあった場所、
大斎原にも行ってきました。
本宮大社から歩いて5分くらいのところにあります。
明治時代に熊野川の大洪水で全て流されたため現在の場所に移築したのだとか。
かつての本宮大社は現在の8倍もの規模を誇っていたそうです。
8倍ですよ・・・8倍!!デカ過ぎるよね。
さすがヒノエくん☆笑熊野別当~~~~~っ!!

真っ直ぐな細い一本道の先には日本一の大鳥居がドーンと構えています。
日本一だけあってカメラにおさめるのが大変(笑)。
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鳥居の他には何もありません。森?になってます。
でもその全てが流されるって・・・そうとうだよね;
かつてはたくさんの人で賑わっていた・・・なんて
想像もつかないくらい何もないです!
でも当時はこの立派な鳥居に負けないくらいの社殿が建っていたんでしょうね☆
この『何もない』からこそ、私達の心に何かを訴えるものがあるのかもしれませんね。

森の中の静けさは別世界を思わせる雰囲気が漂っていました。
気のせいかもしれませんが、なんか・・・空気が違うんですよ、ここ。
悪い気でないのは確かなんだけど・・・不思議な気持ちでした。

そういえば大斎原の近くには川が流れてたんです。
熊野川なのかな?
怨霊騒ぎで本宮に行けないという話はここが関係しているのかな?と思ってみたりvv

そのあとまた7時間かけて家へと帰るわけですが、
山!川!海!熊野は全てのスケールが違います。
もう熊野の虜ですvおススメの場所ですよ~っvv
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↑今思ったんですが・・・コルダのCD『碧のさざなみ』。
このCDの中で加地くんが詩を読みますよね。
その川って↑の川っぽくないですか!???笑